この記事で解決できるお悩み

本記事の信頼性
本記事を書いているぼくはNFT歴2年です。
OpenSeaの始め方についてはSNSに加え友人にも何度もレクチャーした経験があります。
この記事を読めばOpenSeaの登録・日本語設定ができ、初心者の方もNFT売買できるようになりますよ!
スムーズに登録ができるよう、実際の操作画面付きで解説します。
復習
コインチェックの口座開設が未完了の方は「コインチェックの口座開設方法」を参考に最優先でやっておきましょう!
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OpenSea(オープンシー)とは?
OpenSea(オープンシー)は世界最大のNFTマーケットプレイス(NFTの売買ができるお店)です。
基本情報は以下のとおりで、世界中のNFTが出品されています。
名称 | OpenSea(オープンシー) |
取扱NFT | デジタルアート、音楽、写真等 |
決済方法 | 仮想通貨(ETH、SOL等) |
対応ウォレット | MetaMask(メタマスク) |
対応チェーン | Ethereum、Polygon等 |
公式サイト | https://opensea.io |
OpenSeaの特徴は以下のとおり。
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ユーザー数、取引量が世界最大規模
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NFTを誰でも無料で作成可能
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日本語に対応している

ユーザー数、NFT取扱数が世界最大規模
OpenSeaではユーザー数が月間33万人以上で、NFT取扱数は8,000万点を超えています。(2023年7月時点:CoincheckのHPより)
DappRadarというサイトではNFTマーケットプレイスの取引量等を調べることもできますよ。

NFTを誰でも無料で作成可能
OpenSeaではNFTを誰でも無料で作成できるのが大きな魅力です。
実際にぼくもドット絵を作成してNFT化してみましたが、驚くほど簡単にできましたよ。

日本語に対応している
OpenSeaは英語だけでなく日本語にも対応しているため、NFT売買する際も操作がしやすいです。

OpenSeaの始め方(登録方法)
OpenSeaの始め方(登録方法・メタマスクとの連携方法)について解説します。
「事前にやるべきこと」を実施した上で「スマホ」「PC」のお好きな方で登録しましょう。
スマホで登録する | PCで登録する |
※タップすると該当箇所にとびます。
【重要】事前にやるべきこと
OpenSeaを始める前に、以下の4STEPを終わらせておく必要があります。
なぜなら、これら4STEPを完了させないとNFT売買ができないからです。

【STEP1】コインチェックで口座開設
まず、国内最大級のコインチェックで無料口座開設しましょう。
その理由は、NFTアートを買うのに仮想通貨イーサ(ETH)が必要になるから。
コインチェックは以下のように初心者向けで使いやすいです。
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手数料で損をしたくない場合
手数料で損をしたくない場合、GMOコインも同時に口座開設するのがおすすめです。
理由は以下のとおり。
口座開設に関する詳しい手順は以下記事をご参照ください。
【STEP2】イーサ(ETH)を買う
次に、コインチェックで仮想通貨イーサ(ETH)を買います。
理由はシンプルで、イーサはNFTアートの購入で必要になるためです。
イーサは以下手順で買うことができます。
販売所と取引所
仮想通貨取引所には「販売所」と「取引所」の2つがあり、違いは以下のとおりです。
販売所 | 取引所 | |
特徴 | ユーザーと仮想通貨取引所で売買 | ユーザー同士で売買 |
メリット | 操作がシンプルで初心者向け | 手数料で損をしない |
デメリット | 手数料(スプレッド)が高め | 初心者には操作が難しい |
はじめにコインチェックの販売所で少額取引を経験し、操作に慣れたらGMOコインの取引所で売買すると無理なく始められます。

イーサの買い方に関する手順は以下記事をご参照ください。
【STEP3】メタマスクをインストール
続いて、MetaMask(メタマスク)をインストールしてウォレット(財布)を作成します。
メタマスクは仮想通貨・NFTを管理する専用財布で、NFT売買するのに必要なためです。
メタマスクウォレットの作成手順は以下記事をご参照ください。
【STEP4】メタマスクにイーサを送る
メタマスクのウォレット作成が完了したら、イーサをコインチェックからメタマスクに送金します。
イーサの送金は以下の2STEPでできますよ。
イーサの送金に関する詳しい手順は以下記事をご参照ください。
【スマホ】OpenSeaの登録方法
スマホでのOpenSeaの登録(メタマスクとの連携)は3STEPで完了します。

step
1OpenSeaにアクセス
まず、OpenSeaにアクセスします。
スマホのメタマスクアプリでログイン。
右下の「ブラウザアイコン」→「検索窓」の順にタップ。
検索窓に以下のOpenSeaのURLをコピペし、表示されたOpenSeaのアイコンをタップしてOpenSeaにアクセス。
OpenSeaのURL
注意事項
検索窓に「OpenSea」と入力すると偽サイトにアクセスするリスクがあります。
正しいURLもしくは信頼できるサイトのリンクをご使用ください。
step
2メタマスクとの連携
次に、メタマスクとの連携を行います。
左上の「メニュー」→「Connect Wallet」の順にタップ。
「MetaMask」→「接続」の順にタップ。
「Accept and sign」→「署名」の順にタップ。
「Got it」をタップし、右下の画面が表示されてメタマスクとの連携完了。
ポイント
右上の画面はスマホのメタマスクアプリ(ブラウザ)でOpenSeaを開いた状態です。

step
3プロフィールの入力
続いて、プロフィールの入力を行います。
プロフィールの入力は必須ではないですが、情報を入力しておくと以下のメリットがあります。
-
ユーザーネーム、アイコン:ウォレットの判別がしやすい
-
メールアドレス:NFTの購入等をするとメールが届く
-
プロフィール文:NFTの販売等をする時にアピール可能
具体的な手順は以下のとおりです。
左上の「×」をタップしてOpenSeaのトップページに戻る。
左上の「メニュー」→ 「Account」の順にタップ。
「Account Settings」→「Profile」の順にタップ。
ユーザーネーム、メールアドレス等を入力し、「Save」をタップ。
項 目 | 内 容 |
Username | ユーザー名(日本語・英語どちらも可) |
Bio | プロフィール文 |
Email Address | メールアドレス |
Social Connections | Twitter、Instagramとの連携 |
Links | 掲載したいサイトURL |
Wallet Address | MetaMaskのウォレットアドレス(自動入力) |
Profile Image | アイコン画像 |
Profile Bander | アイコンの背景画像 |
メールアドレスと登録すると以下メールが届くため、「Verify your email」→「Back to OpenSea」の順にタップ。

【PC】OpenSeaの登録方法
PCでのOpenSeaの登録(メタマスクとの連携)は以下3STEPで完了します。

step
1公式サイトにアクセス
PCでOpenSeaの公式サイトにアクセス。
右上の「アカウントアイコン」→「Settings」の順にクリック。
step
2メタマスクとの連携
「MetaMask」をクリック。
補足
上記対応をしても反応しない場合は、画面右上のメタマスクのアイコンをクリック。
「パスワード」を入力し、「ロック解除」→「署名」の順にクリック。

step
3プロフィールの入力
ユーザーネーム、メールアドレス等を入力。
項目 | 内容 |
Username | ユーザー名(日本語・英語どちらも可) |
Bio | プロフィール文 |
Email Address | メールアドレス |
Social Connections | Twitter、Instagramとの連携 |
Links | 掲載したいサイトURL |
Wallet Address | MetaMaskのウォレットアドレス(自動入力) |
Profile Image | アイコン画像 |
Profile Bander | アイコンの背景画像 |
登録アドレス宛てにOpenSeaから以下メールが届くため、「VERIFY MY EMAIL」をクリック。
「Back to OpenSea」をクリック。

OpenSeaを日本語化する方法
2022年10月からOpenSeaでも日本語設定が可能になりました。

【スマホ】OpenSeaの日本語化
スマホでメタマスクのアプリを起動&ログインし、右下の「ブラウザマーク」→左上の「メニューマーク」→「language」の順にタップ。
「日本語」をタップすると、OpenSea画面が日本語で表示される。

【PC】OpenSeaの日本語化
PCでOpenSeaの公式サイトにアクセス。
右上の「アカウントアイコン」→「language」の順にクリック。
「日本語」をクリック。
OpenSea画面が日本語で表示されます。

補足
PCのChromeブラウザでは以下画面のようにGoogle翻訳で日本語化することもできます。
OpenSeaを使う上での注意点
OpenSeaを使う上での注意点は以下の4つです。
決済方法が仮想通貨
OpenSeaの決済ではイーサ等の仮想通貨が必要で、日本円やクレジットカードでは売買できません。
OpenSeaの登録をする前に、「事前にやるべきこと」をしっかり実施しましょう!
仮想通貨の送金手数料
仮想通貨取引所からメタマスクに仮想通貨イーサを送金する際、送金手数料が発生する場合がほとんどです。
コインチェックでは送金手数料0.005ETH(約1,250円)がかかります。
送金手数料についての対策は以下の2つです。
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送金回数を減らす(1回でまとめて送金)
-
送金手数料が無料の取引所を使う
結論、コインチェックで操作に慣れたら、送金手数料が無料のGMOコインを使うのがおすすめです。

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NFT売買にはガス代がかかる
OpenSeaでNFT売買をする際、ガス代(手数料)がかかります。
なぜなら、NFTはブロックチェーン技術を使用しており、ガス代はブロックチェーンの使用料だから。
ブロックチェーンとは
世界中のコンピュータでそれぞれデータを保持し、お互いに監視(分散管理)する仕組み。
ブロックチェーン、NFTではデータのコピー、改ざんが困難。
ガス代はブロックチェーンの混雑具合によって価格が変動します。
なるべく安い時間帯を狙ってNFTの取引をするようにしましょう。
以下はbeaconcha inという現時点のガス代が把握できる無料サイトです。
OpenSeaの取引で必要なガス代も把握できます。
NFTの盗難
NFT界隈では盗難被害が多いです。
具体的には、メタマスクがハッキングされたり詐欺DMから偽サイトにアクセスすることでウォレット内のNFTを盗まれます。
NFTはあなたの大切な資産なので、以下記事を読んで防御力を上げておきましょう!
OpenSeaの始め方に関する【Q&A】
「OpenSeaの始め方」に関するQ&Aは以下のとおりです。
OpenSeaの公式サイトは?
OpenSea公式サイトのURLは以下のとおりです。
OpenSea公式サイトのURL
OpenSeaの偽サイトも存在するため、アクセスする際は上記URLをコピペして使いましょう!
OpenSeaの初期費用は?
OpenSeaの初期費用は「NFTアートの料金+ガス代」で、OpenSeaへの登録は無料です。
安めのNFTアートを購入する場合は数千円程度になります。

OpenSeaを日本語にする方法は?
本記事の「OpenSeaを日本語化する方法」で具体的な手順を解説しています。
まとめ
今回のOpenSeaの始め方(メタマスクとの連携)は「NFTアートの買い方」のSTEP5に該当します。
次は最終ステップのNFTアートを買うです。

手順詳細は「NFTアートの買い方」をご参照下さい。
STEP1の「コインチェックの口座開設」がまだの方は「コインチェックの口座開設方法」を見れば最短5分で完了します。
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