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この記事を書いているぼくはNFT歴2年です。
300人に届けられたNFT図解はわかりやすいと多数の感謝のコメントを頂いてます。
本記事を読めばトークンの様々な追加方法がまるっとわかり、一気にメタマスク上級者になれますよ!
スマホ・PCでの全手順を実際の操作画面つきで解説したので、スムーズに作業可能です。
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メタマスク(MetaMask):トークンに関する予備知識
トークンとは既存のブロックチェーン上で新たに発行された仮想通貨のことです。
メタマスクは「イーサリアム系のブロックチェーン」で発行されたトークン・NFTを管理するウォレットになります。

トークンに関する予備知識としては、以下の3つを押さえておきましょう。
トークンに関する予備知識
メタマスクのトークン一覧表
メタマスクのトークン一覧とはすなわち、イーサリアム系のブロックチェーンで発行されたトークン一覧を指します。
代表的なものを「メタマスクのトークン一覧表」として以下のとおり整理しました。
代表的な対応チェーン | 主なトークン |
Ethereum(イーサリアム) | ETH、WETH、USDT、SHIB |
Polygon(ポリゴン) | MATIC、ETH、USDT |
Avalanche(アバランチ) | AVAX、USDT |

トークン追加前にネットワークを確認・追加する
メタマスクではデフォルトで「イーサリアムチェーン」が選択されているため、イーサリアムチェーンでトークンを追加する場合はネットワークの追加は不要です。
一方でトークンが他のチェーンに対応している場合は、該当チェーンを追加する必要があります。

ネットワーク(チェーン)を追加する方法は以下の2つです。
-
Chainlistを使用して追加する方法
-
手入力により追加する方法
具体的なやり方は執筆次第、こちらにUPします。
PCではトークンを自動で追加できる
PCでは「トークンを自動追加」するという非常に便利な機能があります。
イーサリアムチェーンのみで使える方法なのでご注意ください。
具体的な方法は以下のとおりです。
PCでメタマスクを起動&ログインし、右上の3点マーク→「設定」の順にクリック。
「セキュリティとプライバシー」→「オン」の順にクリック。

メタマスク(MetaMask):検索機能によるトークン追加方法
メタマスクの検索機能でトークンを追加する方法について解説します。
本方法で大半のトークンを簡単に追加することが可能です。
理由はメタマスクの検索すると主要なトークンは検索結果にしっかり表示されるため。

【スマホ】検索機能によるトークン追加方法
追加するトークンとしてUSDT(テザー:米ドルに価格が連動したステーブルコイン)を例に解説します。
メタマスクのアプリを起動&ログインし、「トークンをインポート」をタップ。
検索画面の検索窓で「usdt」と入力し、「Tether USD(USDT)」をタップ。
画面を下にスクロールして「インポート」をタップすると、トークンとしてUSDTが追加される。
もし間違って別のトークンを追加してしまった場合には、こちらの手順で簡単にトークンを削除(非表示に)することが可能です。
【PC】検索機能によるトークン追加方法
追加するトークンとしてUSDT(テザー:米ドルに価格が連動したステーブルコイン)を例に解説します。
Google Chrome画面右上にある拡張機能の狐マークをクリックしてメタマスクを起動&ログインし、「トークンをインポート」をクリック。
検索画面の検索窓で「usdt」と入力し、「Tether USD(USDT)」→「次へ」の順にクリック。
メタマスクは使用頻度が高いため、以下の手順(①→②の順にクリック)でアイコンを拡張機能で常に表示させるのがおすすめ。
→固定マーク(③)が青色になると、拡張機能に狐マーク(④)が表示される。
「トークンをインポート」をクリックすると、トークンとしてUSDTが追加される。
もし間違って別のトークンを追加してしまった場合には、こちらの手順で簡単にトークンを削除(非表示に)することが可能です。
メタマスク(MetaMask):検索機能以外でのトークン追加方法
メタマスクの検索機能以外でトークンを追加する方法について解説します。
具体的な方法は以下の2つです。

外部サイトで直接追加する方法
CoinMarketCapでトークンを直接追加する方法を解説します。
CoinMarketCapは仮想通貨の価格、チャート等を検索・確認できる便利サイトです。

【スマホ】外部サイトで直接追加する方法
メタマスクのアプリを起動&ログインし、画面下の右から2番目のブラウザマークをタップ。
ブラウザ画面でCoinMarketCapのURL「https://coinmarketcap.com」をコピペし、検索マークをタップ。
検索したいトークン(今回は「SAND」)を入力してタップ。
「sand」のページが表示されるため、コントラクトアドレスのメタマスクマーク(赤枠)をタップ。
「トークンを追加」をタップ。
メタマスクの通常画面を開くと、「SAND」のトークンが追加されている。
【PC】外部サイトで直接追加する方法
CoinMarketCapを開き、検索したいトークン(今回は「SAND」)を入力してクリック。
「SAND」のページが表示されるため、画面左(赤枠)のコントラクトアドレスのメタマスクマークをクリック。
「トークンを追加」をクリック。
メタマスクを開くと、「SAND」のトークンが追加されている。
コントラクトアドレスを入力して追加する方法
Ethescanからトークンのコントラクトアドレスを取得してメタマスクに追加する方法を解説します。
Ethescanはイーサリアムチェーンに関する取引情報等を検索・確認できる便利サイトです。
コントラクトアドレス(Contract Address)とは
トークンの契約情報が記載されたアドレスのこと。
ウォレットとトークンを連携する際に必要となる。

【スマホ】コントラクトアドレスを入力して追加する方法
本方法は3ステップで完了します。
step
1対応するネットワーク(チェーン)を開く
スマホでメタマスクを起動&ログインし、画面上のネットワークアイコン→対応するネットワーク(チェーン)の順にタップ。
step
2Ethescanでトークンを検索してコントラクトアドレスをコピー
Ethescanを開き、検索したいトークン(今回は「SHIB」)を入力してタップ。
「SHIB」のページが表示されるため、コントラクトアドレスのコピーマーク(以下画像の右側の赤枠)をタップ。
step
3メタマスクでトークンをインポート
メタマスクを起動し、「トークンをインポート」→「カスタムトークン」の順にタップ。
コピーしたトークンのコントラクトアドレスを貼り付け、「インポート」をタップすると「SHIB」のトークンが追加される。
【PC】コントラクトアドレスを入力して追加する方法
本方法は3ステップで完了します。
step
1対応するネットワーク(チェーン)を開く
PCでメタマスクを起動&ログインし、左上のネットワークアイコン→対応するネットワーク(チェーン)の順にクリック。
step
2Ethescanでトークンを検索してコントラクトアドレスをコピー
Ethescanを開き、検索したいトークン(今回は「SHIB」)を入力してクリック。
「SHIB」のページが表示されるため、画面右(赤枠)のコントラクトアドレスのコピーマークをクリック。
step
3メタマスクでトークンをインポート
メタマスクを起動し、「トークンをインポート」→「カスタムトークン」の順にクリック。
コピーしたトークンのコントラクトアドレスを貼り付け、「カスタムトークンを追加」をクリック。
「トークンをインポート」をクリックすると、「SHIB」のトークンが追加される。
メタマスク(MetaMask):トークンの追加ができない場合の対処法
トークンの追加ができない時の対処法は以下のとおりです。
トークン追加ができない時の対処法
「残高がないトークンを非表示」の設定がオンになっていないか確認
トークンを追加したのに表示されないのは、「残高がないトークンを非表示」の設定がオンになっているのが理由の1つです。
設定をオフにする方法について、スマホ・PC版で解説します。
【スマホ】「残高がないトークンを非表示」の設定をオフにする方法
メタマスクのアプリを起動&ログイン。
左上のメニュー→「設定」→「一般」の順にタップ。
「残高がないトークンを非表示」をオフに設定。
【PC】「残高のないトークンを非表示」の設定をオフにする方法
Google Chrome画面右上にある拡張機能の狐マークをクリックしてメタマスクを起動し、パスワードを入力して「ロック解除」をクリック。
右上のアイコン→「設定」→「一般」の順にクリック。
メタマスクは使用頻度が高いため、以下の手順(①→②の順にクリック)でアイコンを拡張機能で常に表示させるのがおすすめ。
→固定マーク(③)が青色になると、拡張機能に狐マーク(④)が表示される。
「残高のないトークンを非表示」をオフに設定。
対象ネットワークを選択しているか確認
トークンをうまく追加できない場合、対象のネットワーク(チェーン)を選択しているか確認しましょう。
確認方法はシンプルで、メタマスク画面の左上(PC版の場合)をクリックするとネットワークを選択できます。
該当するネットワークがない場合、以下の方法で追加が可能です。
-
Chainlistを使用して追加する方法
-
手入力により追加する方法
具体的なやり方は執筆次第、こちらにUPします。
コントラクトアドレスの入力ミスがないか確認
当然の話ではありますが、トークンのコントラクトアドレスが間違っているとトークンの追加はできません。
コントラクトアドレスはメタマスクの「カスタムトークン」画面で入力します。
Ethescanでは以下画面(赤枠)のようにコントラクトアドレスのコピーマークをしっかりクリックし、メタマスク画面で貼り付けましょう。
メタマスク(MetaMask):トークンを削除(非表示に)する方法
追加したトークンを非表示にする方法は以下のとおりです。
スマホ・PCそれぞれについて解説します。
【スマホ】トークンを削除(非表示に)する方法
削除(非表示に)するトークンとしてUSDT(テザー:米ドルに価格が連動したステーブルコイン)を例に解説します。
メタマスクのアプリを起動&ログイン。
「3点マーク」→「3点マーク」→「トークンの詳細」の順にタップ。
「トークンを非表示」→「確認」の順にタップすると、USDTのトークンが削除(非表示)される。
【PC】トークンを削除(非表示に)する方法
削除(非表示に)するトークンとしてUSDT(テザー:米ドルに価格が連動したステーブルコイン)を例に解説します。
Google Chrome画面右上にある拡張機能の狐マークをクリックしてメタマスクを起動&ログイン。
「3点マーク」→「USDTを非表示」の順にクリック。
メタマスクは使用頻度が高いため、以下の手順(①→②の順にクリック)でアイコンを拡張機能で常に表示させるのがおすすめ。
→固定マーク(③)が青色になると、拡張機能に狐マーク(④)が表示される。
「非表示」をクリックすると、USDTのトークンが削除(非表示)される。
メタマスク(MetaMask):トークンの追加方法に関する【Q&A】
メタマスクのトークン追加方法に関するQ&Aは以下のとおりです。
トークンの追加に関する注意事項は?
トークンの追加に関する注意事項は以下の2つです。
- トークンの追加は個々の端末ごとに行う
- 検索機能以外でトークンを追加する場合は信頼できるサイトから行う
トークンの追加は個々の端末ごとに行う
トークンの追加は端末ごとに行う必要があります。
なぜなら、メタマスクではトークンの追加に関して複数の端末での自動での同期はされないから。
例えば、PCでUSDT(テザー)のトークンを追加する設定をしても、スマホではトークンの追加は自動で反映されません。

検索機能以外でトークンを追加する場合は信頼できるサイトから行う
トークンは信頼できるサイトから追加するのが鉄則です。
本記事で紹介した「トークンをメタマスクで検索して追加」場合には問題になりませんが、「トークンを手動で追加する方法(カスタムトークンにコントラクトアドレスと追加する方法)」で重要になります。
具体的には、上記で解説したとおり以下の2つのサイトのいずれかから追加すれば問題ありません。
トークンの金額が反映されない場合の対処法は?
メタマスクにトークンは表示されるのに、金額が表示されない場合もあります。
その場合は、以下のように設定を変えるだけで数分で金額を表示させることが可能です。
メタマスクのアイコンを右クリック→「サイトデータの読み取りと変更と行います」をクリック→「すべてのサイト」にチェックを入れる。

トークン金額を日本円表示する方法は?
トークンの金額を日本円で表示する方法は以下のとおりです。
スマホ・PCそれぞれについて解説します。
【スマホ】トークンの金額を日本円で表示する方法
メタマスクのアプリを起動&ログイン。
左上のメニュー→「設定」→「一般」の順にタップ。
「USD-United States Dollar」→「JPA-Japanese Yen」の順にタップすると、日本円表示になる。
【PC】トークンの金額を日本円で表示する方法
Google Chrome画面右上にある拡張機能の狐マークをクリックしてメタマスクを起動し、パスワードを入力して「ロック解除」をクリック。
右上のアイコン→「設定」→「一般」の順にクリック。
メタマスクは使用頻度が高いため、以下の手順(①→②の順にクリック)でアイコンを拡張機能で常に表示させるのがおすすめ。
→固定マーク(③)が青色になると、拡張機能に狐マーク(④)が表示される。
「USD-United States Dollar」→「JPA-Japanese Yen」の順にクリックすると、日本円表示になる。
メタマスクにビットコインを追加することはできる?
メタマスクへのビットコインの追加はできません。
なぜなら、メタマスクはイーサリアム系のブロックチェーンのウォレットだからです。
メタマスクに追加できるトークン一覧表は以下のとおり。
代表的な対応チェーン | 主なトークン |
Ethereum(イーサリアム) | ETH、WETH、USDT、SHIB |
Polygon(ポリゴン) | MATIC、ETH、USDT |
Avalanche(アバランチ) | AVAX、USDT |
メタマスクにNFTを表示させる方法は?
メタマスクにNFTを表示させる方法について、スマホ・PCそれぞれについて解説します。
スマホ
スマホのMetaMaskアプリでは、以下の手順で自動でNFTを表示させることができます。
左上のメニュー→「設定」→「セキュリティとプライバシー」の順にタップ。
「OpenSea APIを有効にする」「NFTを自動検出する」をオンにすると、保有しているNFTが表示されます。
PC
PCのMetaMaskアプリでは、以下の手順で自動でNFTを表示させることができます。
右上のメニュー→「設定」→「実験的」の順にクリック。
「OpenSea APIを有効にする」「NFTを自動検出」をオンにすると、保有しているNFTが表示されます。
まとめ
上記でご紹介した「メタマスクのトークン追加方法」を実践していただくとトークンを自由自在に追加でき、人に教えられるレベルになります。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
本記事での重要事項
-
トークンとは既存のブロックチェーン上で新たに発行された仮想通貨のこと
-
トークン追加前にネットワークの確認・追加を行うべき
-
PCではトークンを自動表示する設定が可能
-
トークンの追加は個々の端末ごとに行う
-
検索機能以外でトークンを追加する場合は信頼できるサイトから行う

<重要なご案内>NFTを始める際の注意点
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