この記事で解決できるお悩み
僕はメタマスク使用歴１年以上でNFTセミナー講師も勤めてます。
本記事を読めば機種変更時にメタマスクを移行する際の注意事項がわかり、スマホ・PCの機種変更時はメタマスクを正確に移行できるようになりますよ！
スマホ・PCでの全手順を実際の操作画面つきで解説したので、スムーズに作業可能です。
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メタマスク：機種変更時の注意事項
はじめに、機種変更時にメタマスクを移行する際の注意事項について押さえておきましょう。
理由は以下内容を知らないと機種変更でメタマスクの移行ができず資産を失う可能性があるから。
メタマスク：機種変更時の注意事項
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新機種では「ウォレットのインポート」が必要
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準備するのはリカバリーフレーズと秘密鍵
※秘密鍵はアカウントをインポートしている場合のみ必要 -
ウォレットのインポート後に自動表示されないアカウント等がある
新機種では「ウォレットのインポート」が必要
新機種でメタマスクを使うには「ウォレットのインポート」が必要です。
今回の場合、ウォレットのインポートは「旧機種から新機種へのウォレットのデータ引継ぎ」を意味します。
準備するのはリカバリーフレーズと秘密鍵
機種変更時に準備するのは、リカバリーフレーズと秘密鍵の２つです。
リカバリーフレーズはウォレット作成時に自動発行される12個の英単語で、新機種でウォレットをインポート（データ引継ぎ）するのに必須となります。
秘密鍵は64個の英数字で構成されています。
旧機種で別ウォレットからアカウントをインポート（追加）していて、新機種でもインポートしたい場合に必要となります。
ウォレットのインポート後に自動表示されないアカウント等がある
新機種でウォレットをインポートしても、実は自動で表示されないアカウント等があります。
なぜなら、ウォレットのインポート（データ引継ぎ）時に自動表示されるのは以下の２つだけだから。
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メインアカウント
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ETH残高ありのアカウント
※別ウォレットからインポート（追加）していたアカウントを除く
【メタマスク公式HPの記載】
「Secret Recovery Phraaseを使用して復元する際、アカウントがETHを持っている場合、MetaMaskは自動的に以前作成したアカウントを再度追加します。」
アカウント等が自動表示されない場合、アカウントやトークンを手動で再表示させる必要があります。
メタマスク：機種変更時の移行方法
メタマスクを機種変更時に移行する方法について、スマホ版・PC版で解説します。
【スマホ】機種変更時の移行方法
メタマスクをスマホの機種変更時に移行する方法は以下の３ステップです。
step
1旧機種ウォレットのリカバリーフレーズを準備
旧機種メタマスクウォレットのリカバリーフレーズを記載したメモを準備します。
リカバリーフレーズを忘れた場合、パスワードがあればこちらの方法で確認可能です。
メタマスクを機種変更時に新機種へ移行する場合、「QRコード」は使用しません。
理由はシンプルで、QRコードはリカバリーフレーズ確認の際に読み込んで使うこともできますが、テキストで12個の英単語を紙にメモした方が圧倒的に安全だから。
step
2新機種にメタマスクアプリをインストール
新機種のスマホでMetaMaskの公式サイトにアクセス。
Google等で検索すると偽のメタマスクが出現することがあるため、検索はNGです。
必ず、公式サイトのURL「https://metamask.io」からアクセスしましょう。
アプリインストールの具体的手順を知りたい場合はこちらの記事をご参照ください。
step
3新機種でリカバリーフレーズを使ってインポート（データ引継ぎ）
「開始」→「秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートします」の順にタップ。
リカバリーフレーズと新しいパスワードを入力し、「インポート」をタップ。
リカバリーフレーズの英単語は、半角スペースを入れて入力します。
新機種でのパスワードは旧機種と同じにしてもOKです。
※ここでいうパスワードは、スマホでログインする時に使用するパスワード。
「完了」をタップ。
【PC】機種変更時の移行方法
メタマスクをPCの機種変更時に移行する方法は以下の３ステップです。
step
1旧機種ウォレットのリカバリーフレーズを準備
旧機種メタマスクウォレットのリカバリーフレーズを記載したメモを準備します。
リカバリーフレーズを忘れた場合、パスワードがあればこちらの方法で確認可能です。
メタマスクを機種変更時に新機種へ移行する場合、「QRコード」は使用しません。
理由はシンプルで、QRコードはリカバリーフレーズ確認の際に読み込んで使うこともできますが、テキストで12個の英単語を紙にメモした方が圧倒的に安全だから。
step
2新機種にメタマスク拡張機能をインストール
新機種のPCでMetaMaskの公式サイトにアクセス。
Google検索すると検索上位に偽サイトが出現することがあるため、検索は絶対にしないでください。
公式サイトのURLは「https://metamask.io」です。
具体的な手順を知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
step
3新機種でリカバリーフレーズを使ってインポート（データ引継ぎ）
チェックボックス→「既存のウォレットをインポート」→「同意します」の順にクリック。
リカバリーフレーズを入力し、「シークレットリカバリーフレーズの確認」をクリック。
パスワードを２回入力し、チェックボックス→「ウォレットをインポート」の順にクリック。
新機種でのパスワードは旧機種と同じにしてもOKです。
※ここでいうパスワードは、PCでログインする時に使用するパスワード。
新機種へのメタマスク移行完了後に必要な対応
新機種へのメタマスク移行が完了した後、以下対応が必要になるケースがあります。
理由は前段でも解説したとおり、ウォレットのインポート（データ引継ぎ）時に自動表示されるのは「メインアカウント」と「ETH残高ありのアカウント（別ウォレットからインポートしたアカウントを除く）」のみだから。
新機種へのメタマスク移行後に必要な対応
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ETH残高なしアカウントの再表示
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インポート（別ウォレットから追加）していたアカウントの再表示
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表示されないトークンの再表示（WETH）
具体的な手順は、こちらの記事をご参照ください。
メタマスクを新機種に移行できない時の対処法
メタマスクを新機種に移行できない時の対処法について解説します。
結論、ウォレットの復元ができない原因の大部分が『リカバリーフレーズを誤って入力していること』です。
なぜなら、メタマスクはリカバリーフレーズさえ正しく入力すれば問題なく復元できる仕組みだから。
実際にリカバリーフレーズを誤って入力すると、以下画面のように「無効なシークレットリカバリーフレーズ」というエラーメッセージが表示されます。
対処法としては、リカバリーフレーズのメモを見ながら正確に入力すること、以下の方法でリカバリーフレーズを再確認することが有効です。
メタマスク：機種変更時の移行方法に関する【Q&A】
メタマスクのパスワード等に関するQ&Aは以下のとおりです。
リカバリーフレーズ忘れ時の対処法は？
リカバリフレーズを忘れてしまっても、パスワードがあれば確認できます。
リカバリーフレーズを忘れた場合の対処法は、こちらの記事をご参照ください。
メタマスクはスマホとPCどちらで使うのがおすすめ？
結論、メタマスクはPCで使うのがおすすめです。
なぜなら、メタマスクはNFTを売買するためのウォレットで、PCの方がNFTを正確かつ迅速に売買できるから。
実際のところ、メタマスクを使用している人のうち「PCがベター！」と感じている人は多いです。
メタマスクを便利に使う方法は？
メタマスクはPCを主で使うのがおすすめですが、さらに便利に使いたい方は本記事で「PC版のメタマスクをスマホで同期」して使用すると良いです。
理由はメタマスクをスマホでも使えるようにしておくと、外出先でもNFT売買やミントができてかなり便利だから。
まとめ
上記でご紹介した「メタマスク：機種変更時の移行方法」を実践していただくと機種変更時の注意事項がわ、新機種へのメタマスクの移行をスムーズにできるようになります。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
本記事での重要事項
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新機種では「ウォレットのインポート」が必要
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準備するのはリカバリーフレーズと秘密鍵
※秘密鍵はアカウントをインポートしている場合のみ必要 -
ウォレットのインポート後に自動表示されないアカウント等がある
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機種変更対応でQRコードは使用しない
＜重要なご案内＞NFTを始める際の注意点
NFT初心者は使いやすさ抜群のコインチェックで１度売買を経験し、操作に慣れたら手数料で損しないGMOコインを使いましょう。
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